悪しき暗闇に光を施す

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[徴候、未来に魘される光神に迫る悪魔]

かみがみのたそがれ ちょうこうみらいにうなされるこうじんにせまるあくま
神々の黄昏-Destiny of Deities-[徴候、未来に魘される光神に迫る悪魔]
作詞:光施 作曲:光施 歌唱:GUMI

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【ルビ表示無し(歌詞転載可)】

最高位の神と女神の間に産まれるは光の神
その姿は誰もが羨む身形
幅広く輝く宮殿で過ごす日々は災い無く
あらゆる者に愛されて不自由なし

大船で航海にでも出てしまおうか
だが、そんなもので今の悩みからは逃避出来ない

この感覚はいったい何だろうか
正に絡み付くように悪夢が離れない
一度きりではない繰り返される像は
まるでこの先にある未来を示すようだ
子の予兆に動揺を隠せない母親は
世界にこう説き、誓いを立たせた
「何一つ、我が子を傷付けてはならない」と
そして安寧を築こうとした

海の宮殿にてある日の事象
痛みを感じていない事に疑問
事の発端に聴き入る来客
一つの失言も聴き落とさなかった
「ちょっと、ちょっと、そこのお兄さん。ちょっと手を出してくれないかい?
ちょっと『それ』を前に投げておくれ、大丈夫。当たったかは見てるから」
そうして投げられた『それ』は一直線に光の神の元へ
矢となり貫いた『それ』は宿木
死者の国の統治者が提示した蘇生条件を
全うできなかった代償は世界を脅かした

光を失った大地の慟哭
風が荒ぶ、剣が舞う、狼の遠吠え
遮られて訪れない夏の陽光
三度の冬で生物は息を断たれた

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【ルビ表示有り(歌詞転載不可)】

最高位の神と女神(かみがみ)の間に産まれるは光の神
その姿は誰もが羨む身形
幅広く輝く宮殿(ブレイザブリク)で過ごす日々は災い無く
あらゆる者に愛されて不自由なし

大船(フリングホルニ)で航海にでも出てしまおうか
だが、そんなもので今の悩みからは逃避出来(にげられ)ない

この感覚はいったい何だろうか
正に絡み付くように悪夢が離れない
一度きりではない繰り返される像は
まるでこの先にある未来(し)を示すようだ
子の予兆に動揺を隠せない母親(フリッグ)は
世界にこう説き、誓いを立たせた
「何一つ、我が子を傷付けてはならない」と
そして安寧を築こうとした

海の宮殿(フェンサリル)にてある日の事象
痛みを感じていない事に疑問
事の発端に聴き入る来客(あくま)
一つの失言も聴き落とさなかった
「ちょっと、ちょっと、そこのお兄さん。ちょっと手を出してくれないかい?
ちょっと『それ』を前に投げておくれ、大丈夫。当たったかは見てるから」
そうして投げられた『それ』は一直線に光の神の元へ
矢となり貫いた『それ』は宿木(ミスティルテイン)
死者の国(ヘルヘイム)の統治者(ヘル)が提示した蘇生条件を
全うできなかった代償は世界を脅かした

光を失った大地の慟哭
風が荒ぶ、剣が舞う、狼の遠吠え
遮られて訪れない夏の陽光
三度の冬(フィンブルヴェト)で生物は息を断たれた

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公開日:
最終更新日:2016/03/07