スターオーシャン5のBGMについて

この記事はネタバレを含みます。

スターオーシャン5のBGMについて、まだEXダンジョンには入っただけで進めていませんが、進めてみての感想とサントラの中身について書きます。

一言、

『使い回し多すぎ』

この使い回しを、制作者側の粋な演出と捉えるのか、手抜きと捉えるのかは人によりますが、
モトインファンとしては、正直、ゲームの中身よりもBGMに期待していました。
しかし、使い回しが多く、アレンジでもないオリジナルのもので、モトインが忙しかったのか、制作者側の依頼が遅かったと思いたいです。

ただ、本編に関する使い回しはいいとして、恒例のものが問題です。

恒例のものまで過去のアレンジしたものをそのまま使っています。

「Confidence in the Domination」と「The Incarnation of Devil」は3のもの。
これら、特に、「The Incarnation of Devil」に関しては確実にあるだろうという期待していたものの、がっかりです。

スタオ5のサントラは全72曲ですが、そのうち、過去のものを流用しているのは以下の通りです。
（順番は5のサントラ昇順、（）内はオリジナルが収録されているサントラ）

「Welcome to the Darkness」（4）
「Hour of Judgement」（4）
「Momentary Reprieve」（4）
「Good Morning, Miss Vineyard」（4）
「Flabbergasted」（3DC）
「Brass Wings (Another Version)」（3（3版サントラでは「Brass Wings (Another Ver.)」））
「Over the Planet」（3DC）
「The Outbreak of War」（3）
「Arrhythmia」（4）
「The Desolte Small of Earth」(3)
「Roles to Play」（4）
「Calm Mind Reflected in the Pupil」（3）
「Powerbroker」（3）
「Lakes and Marshes with Doubt」（3）
「Silk Road in the Sky II」（4）
「Wild Fight, No End in Sight」（4）
「Event Horizon」（4）
「Shotgun Formation」（4）
「Tears in the Sun Make a Rainbow」（4）
「The Divine Spirit of Language」（3）
「Walking on Air」（4）
「Fallen Leaves (Flute Version)」（3（3版サントラでは「Fallen Leaves – Flute Ver.」））
「Imperial Garden」（3）
「Cosmic Voyagers(Peace & Love Mix)」（4）
「Influence of Truth Appearance」（3）
「Seeker」（4）
「Don’t Be a Hero」（4）
「Confidence in the Domination(Band Recording)」
　（3DC（3DC版サントラでは「Confidence in the Domination ~ Band Recording」））
「Mission to the Deep Space」（3）
「Do Evil」（3）
「The Incarnation of Devil」（3）

以上、（抜けてなければ）21曲が全く同じです。
あと、細かいことなのですが、曲の終わりが、フェードアウトしているものと、突然終わるもの（ぶつ切りではなく、演奏を終了してリバーブがフェードしていく）が混ざっています。
上記のような使い回しされたものが混ざっているからというわけではなく、
通常戦闘である、「Face Off」（公式サイトのバトル1）はフェードアウト、
ボス戦闘である、「Irrepressible Dignity」（公式サイトのバトル2）は突然終わります。
サントラとしては、本来、統一されているものだと思うのですが、どうでしょう？
（実際のゲーム内で使われたものとはアレンジがされているなら別）

とにかく、私としては、「The Incarnation of Devil」を一番の楽しみにゲームの発売を待っていたのですが、
皆さんの感想はどうなのでしょうか？
既存の曲でもいいので、アレンジはして欲しかったというのが私の感想です。

そういえば全然フリーズとか落ちるとかなかった。

おわり。